ホワイトニングは歯が痛いって本当?
LBSホワイトニング銀座店
ホワイトニングは歯が痛いって本当?
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『ホワイトニングって歯が痛い』という声、

聞いてことありませんか?


そのため、痛いのが心配でホワイトニングをやるべきか

迷っている人もいるようです。 

今回は、ホワイトニングで歯が痛む人はいるのか?

そして痛みの原因は何なのか?について解説します。


また、歯が痛い場合の応急処置の方法も紹介します。

ホワイトニングを検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

目次


1、ホワイトニングは痛い?
ホワイトニングが痛くなる理由と対処法
2、【応急処置】ホワイトニングで痛くなってしまった時は?
3、まとめ

セルフホワイトニングは痛い?

結論からいうと、ホワイトニングで歯が痛いかどうかは人それぞれです。
ホワイトニングをして歯が痛いという人もいれば、痛くない人もいます。
このような違いが起こる原因は、歯の構造について知ると理解できます。


歯は表層から、エナメル質→象牙質→神経という構造になっています。


エナメル質には神経が通っていないため、痛みを感じることはありません。
しかし、エナメル質の内側にある象牙質は、神経に近く敏感なため、刺激を受けると痛みを感じます。
普通、歯が痛くないのは、エナメル質が象牙質を保護しているからです。
ただし、何らかの理由でエナメル質が傷ついて象牙質を保護できなくなると、痛みを感じます。


ホワイトニングをして薬剤が歯が痛い人は、元々エナメル質が傷ついていたり、ダメージを受けたりしているのが原因と考えられます。

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ホワイトニングで歯が痛む5つの理由と2つの対処法

先ほどお伝えしたように、歯の構造上、象牙質がエナメル質によってきちんと保護されていれば、ホワイトニングで歯が痛くなることはありません。


では、どのような場合にエナメル質がダメージを受け、ホワイトニングで歯が痛むようになるのでしょうか。

その理由と対処法について解説します。

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①虫歯がある
虫歯があるということは、エナメル質が溶けた状態にあるということです。
そのため、象牙質にまで刺激が達しやすく、ホワイトニングの薬剤がしみることがあります。
また、虫歯治療後の詰め物にすき間がある場合も同様です。
虫歯があったり、歯の詰め物にすき間がみられたりする場合は、ホワイトニングをする前に歯の治療を優先しましょう。
きちんと治療した後にホワイトニングをすると、歯が痛くなりにくいです。
病院によっては、小さい虫歯であれば、その部分を保護してホワイトニングを行ってくれるところもあります。

 

②歯の先端が削れている
歯ぎしりや食いしばりによって葉の先端が削れて象牙質がむき出しになっていると、ホワイトニングの薬剤がしみます。
この場合は、エナメル質が削れている部分を保護してホワイトニングを行えば、痛みを防ぐことができるでしょう。

 

③歯に小さなひびがある
エナメル質に細かいひびがあり、それが象牙質まで達していると刺激を感じることがあります。
ひびは自覚症状がない人が多くいます。ですのでホワイトニング剤を塗布した時に痛むことで初めて気づくという人もいます。
細かいひびがある場合は、その部分にアパタイトやカルシウムを埋めて、象牙質を保護した上でホワイトニングを行います。

 

④歯周病になっている
歯周病が進行していると、歯茎が下がって歯の根元が露出します。
歯の根元にはエナメル質がないため、その部分が露出するということは象牙質がむき出しの状態になるということです。
そのため、そのままホワイトニング行うと、痛みが出るでしょう。
歯周病がある場合は、まず歯周病の治療をしてからホワイトニングを行うことが大切です。

 

⑤濃度の濃いホワイトニング剤を使用している
歯科医院で使用するホワイトニング剤は濃度が高いため、エナメル質が薄いと痛むことがあります。

【応急処置】ホワイトニングで痛みが出てしまった時は

ホワイトニングをした後に痛みが出た場合は、できるだけ早く症状を緩和したいものですよね。
そんな時にできる応急処置の方法を2つご紹介します。

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①歯磨きやうがいで口の中を清潔にする
歯磨きやうがいで、口の中のホワイトニングジェルを落としましょう。
刺激のもととなっているジェルが口の中に残らないようにしっかりと落とすことが大事です。
特に、しみる部分は丁寧に磨いてジェルを落としましょう。
フッ素が配合された歯磨き粉は、痛むことを防ぐ効果があると言われているので試してみるのもおすすめです。
即効性があるものではありませんが、痛みの軽減につながる可能性があります。
口の中を清潔にしても、すぐに痛みが治るわけではありません。

しばらくは安静にしましょう。

 

②刺激のある食べ物や飲み物を避ける
ホワイトニングをした後は知覚過敏になりやすいので、ちょっとした刺激で痛みが誘発されることがあります。
しばらくは、香辛料などの刺激となるものを控えるのがおすすめです。
また、熱さや冷たさも刺激となるため、熱いものや冷たいものも控えましょう。
このようなセルフケアを行うと、すぐには痛みが治らなくても、時間の経過と共に痛みが軽減されてきます。
しかし、「セルフケアをやってみたものの症状が改善しない」「痛みがどんどんひどくなっている」といった場合は、すぐに歯科医院へ行きましょう。
適切な治療をしてもらう必要があるかもしれません。

まとめ

ホワイトニングに使用する薬剤の濃度が濃いと、象牙質に触れた時に痛むことがあります。
通常、象牙質はエナメル質で覆われているので、歯の状態が良ければ薬剤で痛むことはほとんどありません。
しかし、虫歯があったり、エナメル質に傷やひびが入っていたり、歯周病やその他の理由で象牙質がむき出しになっているとホワイトニング剤で痛むことがあります。

 

ホワイトニングによる痛みを防ぐためには、まずは象牙質をきちんと保護することが大切です。


虫歯や歯周病の治療、また歯のひびはカルシウムやアパタイトで埋めて象牙質を保護するなどした上でホワイトニングをすると良いでしょう。
ホワイトニングジェルの濃度が濃いと痛みやすいので、濃度の濃いジェルを使用しないホワイトニングサロンでの施術を検討することもできます。
それでも万が一、歯の痛みがあった場合は、この記事で紹介した方法で応急処置をしてみてください。

また、痛みが続くようであれば、歯科医院を受診しましょう。

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